また乗り遅れるのか。氷河期世代がAIを前にして思うこと

就職氷河期世代という言葉がある。1990年代後半から2000年代前半に就職活動をした世代のことだ。私もそのひとりだ。

就職活動のとき、求人がなかった。何十社と受けて、やっと1社に決まった。あの頃の「とにかく食い扶持を確保しなければ」という感覚は、今でも体に染みついている。そのあと20年、ひたすら働いてきた。20代は夜遅くまで仕事をしていた。残業代が出なくても、パワハラが当たり前でも、「これが普通」だと思っていた。

そんな世代が、今度はAIの波にさらされている。

若い人たちを見ていると、すごいと思う

Excelの関数を自在に使いこなす。SNSで次々と人とつながっていく。ChatGPTやClaudeをカスタマイズして自分専用のツールにしている。

私がExcelを使うときは、関数を毎回調べながらだ。SNSも苦手だ。AIも、まずは「言葉を作ってもらう」ことしかできていない。「またか」と思った。就職のとき乗り遅れた。ITバブルのとき乗り遅れた。スマホが来たときも乗り遅れた。そして今度はAIだ。

でも今回は違う、と思いたい

氷河期世代のいいところは、根性だけはあることだ。追い詰められたときの底力がある。あの就職活動を乗り越えた人間が、AIごときに負けるわけにはいかない。小遣いをスクール代に突っ込んで、夜にパソコンに向かっている。情けないけど、諦めない。同世代の人が読んでいたら、一緒に頑張りましょう。


あなたも「またか」と思っていますか?仲間がいますよ。

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